適応障害やうつ病で悩んでいる中、退職を考えているあなた。
退職届の書き方や手続きについて不安を感じているのではないでしょうか。今回の記事では、その不安を少しでも解消し、あなたが次の一歩を踏み出せるように、「適応障害・うつ病退職届の書き方」について具体的に説明します。
退職を考えているあなたが、正しい手続きを踏むことで、これ以上、自己の心身の状態を悪化させることなく、安心して治療に専念できるようになること。それがこの記事の目的です。
退職届を提出するまでの具体的な手順として、まず主治医との相談が重要です。
次に、上司や人事部門への相談を行い、退職届の作成に取り掛かります。退職届の提出は、退職予定日の1ヶ月前までに行うのが一般的で、その際に必要な書類は診断書、退職届、年金手帳、雇用保険被保険者証などです。
引き継ぎ業務の実施も忘れずに行いましょう。退職届の書き方のコツとしては、簡潔明瞭に記載し、退職理由は正直に伝えることが大切です。
また、感謝の気持ちを忘れずに伝えることも重要なポイントです。
あなたは自分自身の健康と幸せを優先させ、自分らしい生活を再び取り戻すことです。それは、決して遠くない未来のこと。
具体的な手続きを理解し、適切なアクションを起こすことで、あなたはその未来を手に入れることができます。
- シバッタマン
- 退職代行で40歳で会社を退職し就労移行支援へ
- 妻と6歳の子供がいて住宅ローン・教育費に必死
- うつ病で休職経験多数
- 経歴・連絡先情報はプロフィールに表示
【適応障害での退職届書き方】うつ病にも対応の流れを紹介
1・退職届がうつ病や適応障害の場合、即日退職できる可能性あり
退職意思を伝えて上司の承諾を得て、しっかりと引継ぎを行い、有給消化も含めると、おおよそ退職までに1カ月半~2カ月程度かかることが多いようです。
法的には退職日の2週間前までに退職の意思を雇用主(会社側)に伝えなければいけません。
ただ、うつ病や適応障害で即日退職を希望することができます。
主治医の診断書が必要となります。病状によっては即日退職が不可欠であると医師が判断した場合、会社側もそれを受け入れざるを得ません。
就業規則で定められた退職手続きは守る必要があります。たとえば退職届の提出期限などは遵守しなければなりません。
上司や人事部門と十分に話し合い、理解を求めることが重要です。病状を説明し、即日退職の理由を伝え、協力を求める必要があります。
有給休暇の残日数などを確認し、適切に処理する必要があります。引き継ぎ業務などがある場合は、できる限り対応する必要があります。
つまり、うつ病や適応障害であれば即日退職を求めることはできますが、主治医の診断書や会社との調整、手続きの履行が前提となります。
病状に合わせて柔軟な対応を会社に求め、スムーズな退職を目指すことが大切です。やむを得ない事情により、即日退職を希望する場合は、上記の点を踏まえた適切な対応が求められます。
3・後任への引継ぎ
うつや適応障害ときには全く引継ぎを行えないこともあります。
日頃から、自分以外が業務を理解しやすいように資料やメモを整理しておくと、いざというときにも安心です。
また、うつで退職を考えるときと病気以外の退職では、体調や業務遂行能力に大きな違いがあります。起き上がることや家から出ることも難しい中で、我慢して引継ぎをこなすことはとても難しいです。
うつ病や適応障害で退職される方は、後任者への引き継ぎについて、できる範囲で対応することがよいかとかんがえられます。
引き継ぎは会社に対する最後の役割ですので、無理のない範囲で責任を持って取り組む必要はあります。
しかし、病状によっては完全な引き継ぎが難しい場合もあるかもしれません。そんな時は上司や人事部門に相談し、できる範囲で対応することが大切です。
引き継ぎ作業自体が大きな負担にならないよう、会社側も配慮が必要です。作業分担の調整や、期間の見直しなど、柔軟な対応をしてもらえるよう求めてみてください。
長期の療養が必要な場合は、早めに後任者を決め、要点を押さえた簡潔な引き継ぎを心がけましょう。
引き継ぎが不足し、後任者の業務に支障が出る可能性もあります。そういった場合、会社側は補完体制を整備するなど、対策を講じるべきです。
つまり、うつ病や適応障害であっても、無理のない範囲で後任者への引き継ぎに取り組むことが求められます。一方で、会社側も病状に合わせた柔軟な対応が必要不可欠です。引き継ぎが不足した際の対策も、会社は検討しておく必要があるでしょう。
状況に応じて、電話やメールなど、最低限の引き継ぎでも構いません。会社には従業員の安全配慮義務がありますので、上手く相談しながら進めていきましょう。
5・うつや適応障害での退職日(退職書類の受け取り)
うつ病や適応障害で退職を考えている私にとって、退職手続きは大きな不安でした。
しかし、主治医の診断書があれば、即日退職を求めることができるそうです。
病状によっては、会社側も即日退職を受け入れざるを得ない場合もあるみたいですね。就業規則で定められた退職手続きは守る必要がありますが、上司や人事部門と相談し、状況に応じて柔軟な対応を求めることができるそうです。
実際、私の場合は上司が自宅まで来てくれ、退職の手続きをしてもらえました。
会社側にも配慮が求められるのですね。退職代行サービスを利用すれば、代行業者が会社と交渉し、手続きを代行してくれるそうです。
退職日は、主治医と相談の上、治療に専念できる日付を選びました。
退職届に記載する退職日は、会社と十分に調整し、有給休暇消化なども考慮して決めました。
離職票は必ず受け取りましたね。離職票の日付が退職日となり、失業保険手続きにも必要不可欠でした。
つまり、うつ病や適応障害での退職では、主治医の診断書があれば即日退職を求められますが、会社側ともよく相談し、柔軟な対応を求めることが大切でした。
退職日は治療に専念できる日を選び、離職票の受け取りも忘れずに行いました。
状況に応じて退職代行業者の利用も選択肢の一つとなりそうです。このように、会社側の理解と協力を得ながら、適切に手続きを進めることで、私はストレスを抑えつつ、無事退職することができました。
- 身分証明書(社員証)・社章
- 名刺(自分の名刺および取引先の名刺)
- 健康保険証
- 通勤定期券
- 貸与された文具、備品、書籍、パソコンなど (私用のパソコンを使用していた場合はデータを返却または消去)
- 業務で使用した書類、制作物など
- 制服・印鑑など
【適応障害での退職届書き方】うつ病での例文を紹介
退職届の例文①:書き方・例文/記載項目(所属部署・氏名・退職する日付など)
うつ病によってメンタルに支障をきたし、仕事を辞める場合、退職届に記入する退職理由については、いかなる場合であってもで大丈夫です。
仕事でうつ病を発症した理由は様々あると思いますが、いずれにしても会社内外の人間関係に起因するケースが多いでしょう。
弁護士による指示や後ろ盾がないまま会社へ訴えてしまうと、新たな揉め事に発展するデメリットもあります
例文②:退職理由は場合は会社に問題があっても「一身上の都合により」と記載する
一般的には退職理由は自己都合退職の場合は「一身上の都合により」と記載します。
鬱病などは解雇に相当する事案かと思います。 退職届を一身上の都合、で出してしまうと、自己都合退職扱いで、 離職理由コードが発行されてしまうかもしれません。
退職届
私儀、一身上の都合により、
令和○年○月○日をもって貴社を退職いたします。
○○部 ○○○○
令和○年○月○日 ○○株式会社
代表取締役 ○○ ○○殿
退職届の封筒に、のり付はいりません。退職届の封筒は、何も書かないまま提出してはいけません。表面には退職届(退職願)と記載し、裏面には左下に自分の所属と氏名を明記しましょう。
退職届の正しい書き方は転職エージェントのテンプレートが参考になります。例えばDodaでは社労士監修のテンプレート付きを用意しております。
【社労士監修】退職願・退職届の正しい書き方
(テンプレート・手書き版・封筒の書き方見本あり)
イン読み手である上司や人事担当者が、受け取ってすぐに中身を確認するためです。
もし、のりやシールが付いているタイプの封筒を使用している場合は、封をしても問題ありませんが、封筒の文字は黒のボールペンか万年筆を使用するのが適切です。
表面:封筒の中央に「退職願」または「退職届」と、中に入れる書類のタイトルを書きます。
例文③:退職勧奨を受け入れる場合は基本的に退職届の提出は不要
退職勧奨を受け入れる場合は基本的に退職届の提出は不要です。
退職勧奨はあくまでも、会社からの退職のお願いですので、退職の同意が得られた場合は退職同意契約や合意書に署名捺印で手続きとなる場合もありますし、退職届を求められる場合もあります。
例文④:退職後にハローワークで手続きで会社都合に変更する
退職届の退職理由欄には、一旦「一身上の都合」と記載しておきます。
しかし、これだと自己都合退職と判断されてしまい、失業保険などの給付が受けられなくなる可能性があります。
そこで、退職後にハローワークで手続きをする際、主治医の診断書や会社の証明書類を提出し、「会社都合による特定受給資格者」に認定してもらうことが大切です。
会社側の証明が得られない場合でも、主治医の診断書があれば、ハローワークが事情を考慮し、特定受給資格者と判断してくれるかもしれません。
特定受給資格者と認められれば、失業保険や傷病手当金の給付を受けられるようになります。
つまり、退職届では「一身上の都合」と書いておき、後からハローワークで実際の事情を説明し、会社都合退職と同等の扱いを求めるのが賢明な手順なのです。
うつ病や適応障害は、会社の過重労働や人間関係が原因となっていることが多いですから、このように対応することで、きちんと失業給付などを受給できる可能性が高まります。
主治医とも相談しながら、上手く手続きを進めていきましょう。自分の健康が最優先ですから。
ハローワークでの失業保険や傷病手当の手続きが必要であれば、社会保険アシストに相談するとサポートがうけらえます。また、いまなら退職代行も無料になります。関連記事は下記です。
鬱や適応障害の場合は障害者用の転職エージェントを利用しましょう
在職中であれば、問い合わせる時間そのものが確保できない方もいらっしゃるはず。そこは思いきって障害者用転職エージェントに任せてしまいましょう第二新卒でも応募が可能かどうかはエージェントが代わりに確認することができます。
エージェントのプロの視点からさまざまなアドバイスをすることもできます。
エージェントは転職のプロですので、あなたの希望に沿った企業を紹介することができるだけではなく、あなた自身が気づかなかったアピールポイントや強みも見つけることができるのです。
まずは一人で悩んでしまわずに、何でも相談してください。転職サイトや転職エージェントを上手に活用していくことが、理想の転職を叶える近道となります。
【適応障害うつ病退職届書き方】よくある質問
まとめ:【適応障害での退職届書き方】退職届をうつ病での書き方も紹介
いかがでしょうか。
鬱病や適応障害で会社を退職するときのやめ方をお伝えしました。無理して働く必要はございません。鬱病や適応障害を悪化をしてしまってはしばらく働くことができません。
鬱病をなおすことに専念しましょう。その間の生活費は給与よりは低くはなりますが、傷病手当で生活を補えることができます。
会社をやすんでときに退職をするか復職をするか検討するのが一番かもしれませんね。1年6か月は受給はできますからね。ゆっくりと体をやすませて、今後の自分の人生を考えてみる時間だと考え、焦らず治療してくださいね。
鬱病を理由に退職して、次の職場が見つかるか不安という方は、転職エージェントの活用も検討してください。転職エージェントでは、プロの就活アドバイザーに相談しながら、自分に合った求人を見つけることができます。
また、面接対策や履歴書の添削などのサポートも行っているため、転職活動に不安や疑問を抱えている方は、転職エージェントで相談すると良いでしょう。
転職エージェントは、転職活動が初めての方や、1人での転職活動が不安という方の就職を支援しています。未経験者歓迎の求人を数多く取り扱っているため、鬱病に繋がらないように、新しい業界に行きたいという方にもおすすめです。
また、うつ病や適応障害で退職を伝えるのが困難な場合は退職代行にお願いすることもよいかと思いまうす。私は会社と会話ができるような状態でなかったので、とりあえず退職代行に相談しました。
コメント